クローン病の症状

腹痛:(小腸の病変狭窄部の通過障害に伴う腹痛)・(蠕動運動亢進に伴う腹痛)が一定時間続く。
時により排便にて軽減する。
下痢:腹痛に伴い酷い時は1日に10回前後あります。(水 電解質 胆汁酸の吸収不良 大腸での水 電解質の再吸収障害)
発熱:37℃台の微熱が続く。(炎症反応陽性となり入院となる場合があります)
体重減少 栄養障害(消化吸収障害 病変部位からの栄養素の露出) 
悪心 嘔吐 

合併症
関節痛:新名の場合は膝関節・股関節・肘関節が下痢をした後、寒い時期によく起こります。(ひどい時には歩行困難になる場合も)
口内炎:気がつけばよく出来てます。
鉄欠乏性貧血:栄養障害によるもので、立ちくらみ・貧血もよく起こします。(最近はないです)
上記が新名の主な症状。寒くなるとこの症状がもっとひどくなります。

他の合併症
虹彩炎 (こうさいえん)視力障害 眼痛 瞳孔縮小 瞳孔反応遅鈍 まぶしい
結節性紅班 (けっせつせいこうはん) 発熱 関節痛を前駆症とし両側下腿 
また前腕伸側の皮下にエンドウ豆大の結節が好発する、境界が不鮮明で、浮腫 潮紅が強い。圧痛ときに自発痛がある
末梢関節炎 (まっしょうかんせつえん) 関節が腫脹 疼痛 局所熱 発赤を伴い機能障害を起こしている状態
血 頭痛 めまい 動悸 息切れ 皮膚、粘膜が蒼白 (出血、慢性炎症による骨髄抑制、ビタミンB12の吸収障害)
強直性脊椎炎 (きょうちょくせいせきついえん)慢性で進行性の関節炎       
背中の下部、仙腸骨領域や臀部に放散する痛み、背中のこわばりによって発症する。進行すると腰椎、胸椎の痛みとともに
脊椎や胸郭の運動が制限され、X線上に特徴的な竹状脊椎の所見をみる
胆管周囲炎
脂肪肝 (しぼうかん) 肝組織面積の30%以上が中性脂肪で占められた状態を脂肪肝という。
自覚症状に乏しく、GPT>GOTの肝障害として発見されることが多い。 
倦怠感 右季肋部痛 右季肋部、肝臓部のはれぼったい感じ、重苦しい感じ
肛門部病変
 (こうもんぶびょうへん)







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